10年以上勤めた会社を退職して在宅ワークママに転身した光です。

以前勤めていた会社は、新卒で入社してから一度も転職しておらず、働く環境としては最高に良かったと思います。
有給・育休・産休・時短勤務・子の看護休暇・出産祝金などの福利厚生…大手だったのでその恩恵を十分に受け、ボーナスも毎期しっかり頂けて本当に恵まれていました。年収は一般職なのに、サラリーマンの平均以上。
定年までとは言わないけど、
と多少の嫌なことには目をつぶってなんとか走り続けていました。
ところが時短勤務ワーママ真っ只中、一世一代の決断をしてブロガー&WEBライターの道に進むべく退職。お金のために我慢して働くことをやめたのです。
子育てとも両立し、自由な働き方で稼ぐ在宅ワーク。稼ぎは会社員時代より少ないですが、とても充実した日々を送っています。
本記事では、私が会社員から在宅ワークママに転身して変わったことを紹介します。
- 子育てが少し落ち着いてきたママさん
- 働きたいけどパートはちょっと…
- ママが在宅ワークをするメリットに興味がある
- ママ以外の自分という言葉に惹かれた
- 会社員をやめてまで在宅ワークをするメリットって何か気になる
というあなたに是非読んで欲しいです。
会社員から在宅ワークママに転身して変わったこと
会社員を退職して在宅ワークママに転身して変わったことはいくつかありますが、分類すると『増えたもの』と『減ったもの』に分けて考えられます。
増えた、減ったという言い方が、『メリット』『デメリット』と捉えられるかもしれませんが実は全てメリットです。
今の働き方に疑問を感じていたり、仕事を始めたいけど在宅ワークに興味があるならば、是非最後までご覧ください!
増えたもの
会社員から在宅ワークママに転身して変わったもののうち増えたものは、4つあります!
自分のスキル
会社員から在宅ワークママに転身して変わったことのひとつ目は、自分のスキルが増えたことです。
会社員の頃は『一般事務職』でした。
業務の一例としては、
- 営業さんが取ってきた案件で発生する事務処理
- チームの総合職に頼まれた書類や物品の発送
- 受電対応
- 経理
- 総務
などです。
と、自分のスキルになっている実感はほとんどありませんでした。
作業が早くなったり、業務効率・改善・改廃ぐらいはしましたけど…
大学同期や親友の中には、専門職に就いた人や特殊な業界に就職した人がいます。私はそういう自分の手に職系の仕事に魅力を感じていました。
それに加えて私は、なんでも自分で手作りすることが好きなんです。
- 料理
- 洋服
- DIY
- アクセサリー
- ウェディングドレス
などなど、納得いくものが手に入らなければ
と考えてしまいます。
なので仕事も、
自分の手で何か作り出すようなスキルが磨けるものがいいな
と、ずっと思っていました。それが何なのか今まではわからなかったんですね。
まさにブログとWEBライターは、イチから自分で何か作り出す仕事!
在宅ワークママに転身してからというもの、毎日が勉強の積み重ねです。どんどん知識もアップデートさせ、トライアンドエラーの中でスキルが増えていると実感します。
会社という後ろ盾がない中、自分の力でゼロから収益を生むことができるようになって幸せです。
自由度
在宅ワークママになって増えたことの二つ目は自由度です。
- 働く場所
- 仕事内容
- 仲間
を自分で選べるので会社員時代とは真逆の環境。
特に、仕事内容を自分で選べる自由度は何にも変えがたいことです。
会社員時代は、その9割方『やりたくない仕事』でした。お金をもらってるんだから割り切ってやりなさい!という意見はわかります。
でも、自分のミスでないのにお客様から怒鳴られたり、理不尽な仕事の割り振りなど、とにかく仕事内容にストレスを抱えることばかりで…
その時に比べて、自由度が増えたこの環境は私にとって最高です。
子供との時間
子供との時間も格段に増えました。
- 会社員時代:7時半〜16時半すぎ(9時間)
- 在宅ワーク:9時〜15時(6時間)
毎日3時間も子供との時間が増えました!
子供の成長はあっという間。
『お母さん、お母さん!』
と言ってくれるのは小さい今のうちだけです。これから成長して私を必要とすることも減ってくると、この毎日が懐かしくて戻りたいと思うようになるんだろうな〜
だから
と思うようになりました。
在宅ワークママになったことで子供との時間が増え、かつ仕事と両立ができている毎日に文句なしです!
思考量
会社員の時は、何も考えなくても仕事がどんどん降ってきたので思考停止でも回っていました。今は、毎日仕事を作り出すために
- 『今日は何しよう?』
- 『昨日やったアレを改善しよう』
- 『来月の種まきのため○○○をやっておこう』
と在宅ワークを続けるために思考する量が増えました。
毎日思考するによって最初に紹介した『自分のスキル』も増えていると思います。
減ったもの
次は、在宅ワークママに転身して減ったものを3つ紹介します。
人間関係のストレス
在宅ワークママは、完全に1人で仕事をしているので人間関係のストレスが一切なくなりました!企画を一緒に進める仲間はいますが、同じ目標に向かっている意識が同じメンバーなのでストレスフリーなんです♪
仕事のストレス
会社員時代で最も感じていたストレスは、仕事内容のストレス。先ほども紹介しましたが、9割方やりたくない仕事でした。それが10割やりたい仕事に変わったので、仕事のストレスはありません。
通勤時間
これは言わずもがなですが、通勤時間が往復120分が0になり時間の節約になりました。子育てしながら仕事をしていると、時間というものがどれだけ貴重か身に染みます。
通勤時間が減ったおかげで、息子との時間が増え仕事にもゆとりを持って取り組めるので大きなメリットとなりました。
パート以外の私
私が会社員を退職してなぜ在宅ワークに転身したのかお話ししますね。
会社員時代、退職を決断する直線
と突然気が付きました。10年以上働いてやっと 笑
今までは、
- 新卒で入社した会社だし
- 安定しているし
- ネームバリューあるし
と、条件だけ考えてなかなか行動に移せませんでした。
でも私は子育てを通して、時間がいかに貴重かわかりました。貴重な自分の時間を『やりたくないことが9割の仕事』に費やすのはやめようと思ったんです。
それに私は、なんでも自分で決めたい・やりたい性格です。
パートや会社員という雇われという働き方は
- 働く場所
- 仕事内容
- 働く同僚・仲間
が選べません。
私はこれら3つのことに不満を抱えていることを掘り下げて考えたら、
と急に考えが降ってきたのです。
だから私は、パートタイマーではなく在宅ワークママになることに本気になりました。
ママ以外の私
それでも、こんな意見がありそうなので先にお応えしておきます!
との意見もありそうなのでお答えします。
今は子育て第一優先ですが、いつかは手が離れる時がきます。ママの存在が必要なくなった時(戸籍上はずっとママですけどね)を想像すると、今のうちに『ママ以外の自分』を確立させておきたい思いもありました。
最初の方に紹介した、手に職系の仕事に魅力をずっと感じていましたし、息子が幼稚園に入園すれば日中の時間は手が空きます。
と、やっぱり子育てをしながら働いて『ママ以外の自分』を持つことを選びました。
まとめ
会社員から在宅ワークママに転身して変わったことを、増えたもの減ったものという分類でまとめました!
それぞれ、増えたものも減ったものも全部ポジティブな要素です。
私は今の仕事を愛しています。息子がいたからこそ退職して在宅ワークママに振り切る決断ができたのでそう思うと尊いなぁと感じます。
いつかこの話を息子にもしてあげられる日を楽しみにしています!